日本は世界的に見ても安全な国の一つですが、それでも住宅侵入犯罪はゼロではありません。警察庁の統計によると、侵入盗の発生は減少傾向にありますが、その手口は巧妙化しています。平成15年~令和4年にかけて認知件数は10分の1となっています。
データ上は減少しているのですが、侵入窃盗犯罪は一日当たり43件発生している計算になります。この数字を小さいとみるか大きいとみるかは人それぞれですが、私はかなり多いのではないだろうかと考えています。
近年は闇バイトなども話題になり、窃盗から強盗に転じることも充分に起こりえます。こうした中、自宅の防犯対策への関心が高まっており、効果的な防犯対策の一つとして電動シャッターを株式会社WAKUNではおすすめしています。この記事では「自宅の防犯対策にシャッター電動化がおすすめな理由」について紹介します。
株式会社WAKUNは大阪・奈良・京都を中心にシャッターを電動化する事業を行っております。シャッターの電動化を検討されている方はぜひお気軽にご相談ください!
自宅の防犯対策の現状と課題
従来の防犯対策とその限界
従来の防犯対策としては、鍵の二重ロックやセキュリティシステムの導入などがありますが、侵入者が窓ガラスを破壊した場合などはいとも簡単に住宅内に侵入されてしまいます。また、特に高齢者の家庭では、防犯対策が複雑だと日常生活に負担がかかるという問題もあります。
シャッターを設置していても鍵をかけていない場合や鍵を開けられてしまった場合でも、住宅へは簡単に侵入されてしまうことでしょう。
防犯対策における新たなトレンド
近年の防犯対策は、利便性と安全性を両立する方向に進んでいます。特に、スマートホーム技術の発展により、簡単な操作で高い防犯効果を発揮するシステムが求められており、電動シャッターはその代表例となっています。
電動シャッターはモーターの力でシャッターを巻き取る構造になっています。そのため、一度シャッターを電動化すると一定の手順を踏まなければ手動では開閉することができなくなります。鍵がついている電動シャッターは稀ですが、電動シャッターの構造上窃盗犯はシャッターの開閉ができない仕様になっているのです。
シャッターだけでも防犯対策になる
シャッターは電動化する方が防犯効果が高いのは間違いありませんが、シャッターを導入するだけでも抑止効果があります。
侵入窃盗犯は事前に住宅の下見をすることが多いと言われています。そのためシャッターがある家とない家だと侵入に要する時間が多く必要だと思えば、シャッターがない家を優先的に狙うようです。このように犯罪を未然に防ぐ抑止効果があるのです。
スマホによる遠隔操作が可能な電動シャッター
電動シャッターの中には近くにいなくてもスマホで遠隔操作ができるタイプのものもあります。商品ごとに強み・弱みがあります。詳しくは表のリンク先から商品説明をご覧ください。
システムデザイン | スマートガレージ |
ソムフィ | コネクスーン |
文化シャッター | セレコネクト2 |
遠隔操作が可能だと複数の部屋に移動してシャッターを降ろす必要性がなく、まとめてシャッターの開閉がかのうになったり、家の外からでもシャッターの開け閉めができるようになったりと利便性が向上します。
家の外からシャッターの開閉ができるタイプだとシャッターを降ろし忘れた時、帰りが遅くなった・泊りになった時など、スマホ一つでシャッターを降ろすことができるようになり防犯性が高まります。
まとめ
電動シャッターの導入は、住宅侵入犯罪から自宅を守るだけでなく、生活の利便性を向上させることにもなります。経済的な面から見ても、長期的には家庭の安全を守るための賢い投資であるといえるでしょう。
弊社は大阪・奈良・京都で手動シャッターを電動化する事業を行っております。防犯対策のためにも今あるシャッターを電動化したいなどシャッターに関するご相談をいつでもお待ちしております。
電動化:ガレージシャッター
電動化:窓シャッター