オフィスのリフォーム【施工内容と費用相場】
「オフィスが古くなってきたので綺麗にしたい」
「来客が増えてきたので応接スペースを作りたい」
「オフィス移転を機に快適な空間を作りたい」
様々な理由からオフィスのリフォームを考えるかと思います。このページではオフィスリフォームの施工内容と費用相場について紹介しているので「オフィスのリフォームを検討している」という方はぜひ読んでみてください。
オフィスリフォームの特徴
オフィスのリフォームは「古くなった床や壁を綺麗に見えるようにする」という簡単なリフォームから作業動線を考慮して「間仕切りの壁を取り除きレイアウトを変え、空調設備を入れ替える」という規模の大きなリフォームまで幅があります。
リフォームの規模の大小によって施工内容も費用相場も大きく変動するという特徴があります。リフォームの目的に合わせてどんなリフォームが必要かを事前に考えておくことが大切です。
オフィスリフォームの施工内容と費用相場
オフィスのリフォームは居抜き物件や現在利用しているオフィスをリフォームするかスケルトン状態からリフォームするかで施工内容・費用相場は異なりますが、ここではスケルトン状態からリフォームした場合の施工内容と費用相場を紹介しています。
飲食店などのリフォームと比べて厨房工事・ガス工事が必要ないので、リフォーム費用は少し安く抑えることが可能です。
オフィスの施工費用相場(15坪) | |
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総額 | 220万円~440万円 |
坪単価 | 14.8万円~30万円/坪 |
施工内容 | 費用相場 |
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内装工事 | 6万円~12万円 |
電気工事 | 2万円~4万円 |
給排水工事 | 2万円~4万円 |
空調換気工事 | 2.4万円~4.8万円 |
設備 | 3万円~6万円 |
リフォーム成功3つのポイント
納得いくリフォームを予算内に行うために必要なポイントは以下の3つです。
1.リフォームの目的を明確にする
オフィスリフォームを成功させるためにはリフォームの目的を明確にしておくことが必要です。
「何のために」リフォームをするのかを考えることがとても大切です。
- 従業員のため
- 来客のため
- 作業効率を上げるため
- 採用のため
- オフィスの機能向上のため
まずは「何のために」リフォームするかを考えてみましょう。
2.お金をかける部分を決める
「何のために」リフォームをするかが決まれば、お金をかける部分が決まります。
潤沢な予算があれば話は別ですが、全てにグレードの高いリフォームをすると予算が大きくなります。予算を抑えるためにも何にお金をかけるかを決める必要があります。そのためにも「何のために」リフォームをするのかを明確にする必要があります。
3.撤去時を想定する
オフィスの撤去時にどんな状態で引き渡すかを想定してリフォーム計画を立てる必要があります。
多額のリフォームをしたとしても撤去時に原状回復が必要であれば、他のオフィスを賃貸した方が長期的にみて良い可能性もあります。