小売店のリフォーム【施工内容と費用相場】
これから小売店を始める方向けに「どのような施工が必要なのか?」「費用相場はいくらくらいなのか?」を解説します。小売店と一口にいっても業種によって力を入れるポイントがそれぞれ異なるので、リフォームをする際のポイントも併せてお伝えいたします。
目次
小売店の施工内容と費用相場
小売店は最低限の飲食店のリフォームと比べて厨房は必要なく、給排水工事もトイレを設置すればよく最低限で済ませることができます。
小売店の施工費用相場(15坪) | |
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総額 | 280万円~440万円 |
坪単価 | 14.8万円~30万円/坪 |
施工内容 | 費用相場/坪 |
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内装工事 | 3万円~6万円 |
電気工事 | 2万円~4万円 |
ガス工事 | 1.6万円~3.2万円 |
給排水工事 | 2万円~4万円 |
空調換気工事 | 2.4万円~4.8万円 |
設備 | 2.4万円~4.8万円 |
業種ごとに力を入れるポイント
家電販売店リフォームのポイント
家電販売店では他の小売店と比べて電気使用量が多い傾向があります。
家電販売店では業務用電力を使用することによって、電気料金を抑える必要があります。また、店舗をどのようにレイアウトするかを事前に想定して店舗空間を決めておくことによって無駄のない施工をすることができます。
洋服販売店リフォームのポイント
洋服販売店は内装と外装が肝です。リフォームを依頼する時は内装ではなく外装に力を入れてもらいましょう。
内装のリフォームはシンプルにまとめて、トレンドに合わせて店舗側でカスタマイズができるように自身のスタッフの手によって作り上げることをおすすめします。
洋服や流行に乏しいリフォーム屋に任せるくらいなら内装はシンプルに仕上げてもらい自分たちの世界観を作る方が良い店舗ができるかと思います。
薬局リフォームのポイント
薬局は病院と提携していることが多く、提携病院のイメージを損なわないようにしなければありません。何よりも大切なことは清潔感を欠いたものではいけないということです。
また、薬局の内装には法的な規定があります。内装制限を遵守した施工が必要となることを念頭に置いてリフォームを依頼しましょう。
家具販売店リフォームのポイント
家具販売店では商品である家具の邪魔をしない内装にすることをおすすめします。家具という商品の特性上、内装を主役にするような個性的なリフォームとするのではなく、家具を中心としたリフォームにする必要性があります。