洗面所の壁紙選びで失敗しないためのポイント5つ
洗面所の壁紙選びで失敗しないためのポイント5つ
洗面所は家の中でも水を多く使う場所です。また、広さが限られていることもあり、選ぶ壁紙の柄や色によっては圧迫感のある空間になってしまいます。
洗面所空間ならではの特徴を理解せずに壁紙を選んでしまうと、居心地の良くない空間になってしまう可能性もあります。
このような失敗をしないためにも、洗面所の壁紙選びのポイントを知っておきましょう。
本記事では、洗面所の壁紙選びのポイントを5つご紹介します。また、洗面所の壁紙におすすめの機能も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
洗面所の壁紙選びの5つのポイント
洗面所の壁紙選びのポイントとして以下の5つをご紹介します。
- 明るい色を選ぶ
- 色のバランスを考える
- 機能性を確認する
- 周りのインテリア・家電と色味を合わせる
- 柄の大きいものは避ける
それぞれのポイントについてみていきましょう。
明るい色を選ぶ
ダイニングやリビングスペースと比較しても洗面所は狭い空間になりがちです。そんな狭い空間に、暗い色を選ぶとより狭さを感じさせる可能性があります。圧迫感を出したくない方は、視覚的に空間が広く見える「明るい色」を選びましょう。
一般的に空間をもっとも広く見せる色は白です。少しでも広く見せたいなら、壁紙には白を選びましょう。アイボリーや白っぽいグレーでも同じような効果が得られます。
他にも薄いピンクやオレンジなどの暖色カラーもおすすめです。
色のバランスを考える
洗面所全体の色を考えるのも重要です。
一般的に、空間にはベースカラー、アソートカラー、アクセントカラーが使われますが、それぞれ75%、25%、5%の割合で配色することでバランスの良いカラーコーディネートになります。
壁紙は範囲が広いためベースカラーとして使われることが多いです。そんな洗面所には落ち着いたカラーを用いることでスッキリとした洗面所空間を作れます。
アソートカラーは、ベースカラーに合う色を選びましょう。洗面カウンターや収納扉など、壁や天井の次に面積の広い設備に使われる色です。アクセントカラーには、ベースカラーとアソートカラーの反対色を選ぶことで、個性的な雰囲気をプラスできます。
機能性を確認する
壁紙にはたくさんの種類がありますが、それぞれに様々な機能が付加されています。そんなたくさんの中から、洗面所に合う壁紙を選ぶためにも機能性を重視しましょう。
洗面所は水を多く使う場所であり、湿気の多い場所です。そんな場所にぴったりの機能を持った壁紙を選びましょう。
機能性に関しては、後ほど解説していきます。
周りのインテリア・家電と色味を合わせる
洗面所には洗濯機や洗面化粧台、バスタオルや美容品など設備や収納がたくさんあります。そんなたくさんのものがある洗面所で採用する壁紙は、周りのインテリアや家電の色味と合わせるとバランスが良くなります。
洗面化粧台の扉やカウンターの色や洗濯機を合わせるならどんな色が良いかを考えて壁紙を決めましょう。
柄の大きいものは避ける
洗面所は狭いだけでなく鏡や窓があるため、壁紙が貼れるスペースは非常に狭いです。そんな狭い範囲に柄の大きい壁紙を貼ってもデザインが切れてしまっておしゃれではありません。小さな花柄など、狭い範囲でもおしゃれに見える壁紙を選びましょう。
洗面所の壁紙におすすめの機能
洗面所は水を多く使って湿気の多い場所です。そんな洗面所に最適な機能には以下のようなものがあります。
- 防水機能
- 防汚機能
- 抗菌機能
- 消臭機能
- 防カビ機能
- 撥水機能
それぞれの機能についてみていきましょう。
防水機能
カビは結露によって発生することがあります。カビの原因である結露の発生予防のために防水機能のある壁紙を選ぶのも良いでしょう。特に浴室とつながっている洗面所だと、防水機能のある壁紙はより効果を実感できます。
防汚機能
洗面所では洗顔や手洗いをするたびに、知らないうちに水やお湯が周りに飛び散ります。壁紙に水やお湯が付着するとシミになってしまいます。
せっかくの壁紙が汚れてしまうのを防ぐためにも、防汚コーティング付きの壁紙を選びましょう。汚れてもさっと一拭きすることで綺麗な状態を保てます。
抗菌機能
洗面所に洗濯機を置いている場合、見えない菌が壁に付着することがあります。家族の健康を守るためにも抗菌機能のある壁紙を選びましょう。
消臭機能
水まわりは排水口からの臭いが気になりやすい場所でもあるため、消臭機能つきの壁紙もおすすめです。気になる臭いを抑えられるのでいつでも清潔な空間を保てます。
防カビ機能
湿気の水まわりは青カビや黒カビが発生しやすい場所です。カビの繁殖を抑えるためにも、防カビ機能のある壁紙を選ぶのもおすすめします。
撥水機能
撥水機能のある壁紙なら、付着した水滴を弾く効果が期待できます。壁紙に汚れが染み込んでシミになるのを防げるだけでなく、汚れもさっと拭き取ることができます。洗面所内の壁紙を綺麗な状態に保つことが可能です。
まとめ
洗面所は湿気の多い場所なので、カビが生えやすいです。また、水を多く使う場所なので飛び散った水滴で壁紙が汚れる可能性もあります。
このような洗面所特有の問題があるので、これらの問題を解決するためにも防カビ機能や
撥水機能などの機能性の高い壁紙を選ぶようにしましょう。
いつでも綺麗な壁紙を保つためにも、洗面所にぴったりの壁紙を選んでくださいね。