リフォームしてはいけない・おすすめできない時期
リフォームを検討している方の中には、「どの時期にリフォームをするのが良いの?」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。実はリフォームにはおすすめできない時期が存在します。
弊社は「エアコン買取事業」を営んでいる関係上、5月~8月の繁忙期以外ならかなり格安でリフォームをすることができます。ぜひ、9月~4月の間でお得にリフォームをご依頼ください!
本記事では、リフォームを検討するにあたってリフォームをしてはいけない・おすすめできない時期をご紹介します。あくまで一般的なリフォーム会社なら、という前提でお読みください。
リフォームをしてはいけない・おすすめできない時期
「リフォームはいつでもできるのでは?」と思う方もいるでしょう。しかし時期や施工内容によっては避けた方が良いじきもあります。
リフォームをしてはいけない・おすすめできない時期について解説していきます。
1〜3月
まず1〜3月は避けた方が良いでしょう。この時期はリフォーム業者の決算期で、繁忙期のため職人の手が不足しやすい時期です。決算期は、会社の業績が決まる時期なのでキャンペーンや値引きを利用して多くの契約を得ようと動きます。
また、リフォームを依頼する側も新生活に向けて駆け込みて工事を依頼する場合もあるため、業者にとっては非常に忙しい時期です。
この状況だと、工期が伸びやすく人手不足から職人への依頼費用も高額になりやすいため、値引きも期待できないでしょう。
6月
外壁や屋根の塗装など外部のリフォームを検討している方は、6月の梅雨時期は避けるようにしましょう。外構工事を伴うリフォームは、雨によって中断しやすく工期が伸びがちです。たとえ雨が止んでも土が乾くまでの長期間、施工を待たなければなりません。内装工事でも、湿度が高い時期だと壁紙がたるむなどの影響が出ます。
ただ、ユニットバスやキッチンなどの室内で行われる設備工事は比較的雨の影響が少ないため、設備工事の依頼は6月でも問題ありません。
盛夏・厳冬期
暑さ・寒さの厳しい盛夏・厳冬期の大型リフォームは避けましょう。壁や柱を移動させたり、窓を交換するなどの大規模なリフォームをする場合、室内の家電や家具を動かさなければなりません。
一時的にエアコンが使えなくなると外気温の影響により室内が高温・低温になり、非常に居心地の状況に耐えなければならなくなります。
また、外壁塗装でもエアコンや室外機の移動をする場合があるので、盛夏・厳冬期は避けた方が望ましいです。冬は塗料が乾きにくいため、工期が伸びやすくエアコンが使えない時期が長くなる可能性もあります。
長期休暇時期
夏休み・冬休み・お盆などの長期休暇時期は、職人の確保が難しいです。長期休暇時期になると多くの依頼がくるため、職人の数が足りなくなり、施工費用も高額になる可能性があります。
縁起の悪い日
新築住宅では地鎮祭や上棟式は縁起の良い日に行われることが多いです。リフォームの場合、気になる人は仏滅や三隣亡、土用の日などの縁起が良くないと言われている時期は避けた方が良いでしょう。
例えば、土用期間はリフォームに不適切な時期と言われています。これは季節の変わり目で「土を動かす工事」を避けるべき時期とされているためです。2025年の具体的な時期は以下の通りです。
- 2025年1月17日〜2月2日
- 2025年4月17日〜5月4日
- 2025年7月19日〜8月6日
- 2025年10月20日〜11月6日
上記の時期に外構工事や基礎工事を検討している方は、できるだけ日程をずらした方が良いでしょう。
また、三隣亡は建築業界では縁起が悪い日とされています。2025年の三隣亡の日をご覧ください。
- 1月13日、25日
- 2月11日、23日
- 3月10日、22日
- 5月1日、18日、30日
- 7月12日、24日
- 9月3日、18日、30日
上記の日程は避けてリフォームのスケジュールを組むのが望ましいです。
台風シーズン
9月から10月の台風シーズンもリフォーム工事は避けましょう。特に外装や屋根のリフォームは、台風によって工事が中断したり、足場が倒壊したりする危険性があります。天候が安定した時期の工事が望ましいです。
リフォームがおすすめの時期
リフォームがおすすめの時期は、工事する内容によって異なります。工事別でおすすめの時期を見ていきましょう。
屋根・外壁工事
屋根・外壁工事は天候にもっとも左右されやすい工事です。そのため、天候の安定している春・秋ごろが最適です。ただし、この時期は屋根・外壁工事も繁忙期のため、希望のスケジュールで工事ができない可能性もあります。
浴室工事
浴室リフォームは給湯器の交換の場合だと約2時間〜半日、ユニットバスからユニットバスへの交換の場合は1〜2日かかります。
そのため、汗を大量にかく夏や寒い冬に浴室や給湯器が使えなくなると不便な思いをすることになります。時期を見極めて工事を依頼しましょう。
トイレ工事
トイレ本体の交換には数時間程度ですが、和式から洋式にリフォームする場合だと2〜5日間かかります。その期間には仮設トイレが設置されますが、寒い時期だと屋外の仮設トイレの利用は負担が大きいです。
寒い時期を避けて天候の安定した時期にトイレ工事をしましょう。
内装工事
内装工事は基本的にはいつでも行えます。そのため、できれば天候の安定した時期に行いたいと考える方も多いでしょう。
しかし、同じように考える方も多いため、早めに予約をしなければ希望のスケジュールで工事ができない可能性があります。リフォーム業者に早めの予約を取りましょう。
まとめ
リフォームには工事を避けた方が良い時期もあります。これまで解説した時期に工事をすると、費用面で損をしたり、エアコンや給湯器が使えなくて不便に感じたりする可能性があります。
リフォームの内容を考慮して、最適な時期に工事を行いましょう。最適な時期がわからない場合は、リフォーム業者に相談するのもおすすめです。