システムキッチン：ノクトの紹介

2025年4月6日2025年4月8日

さまざまな住宅設備メーカーから、多くのキッチンが登場しています。どのキッチンも魅力的なので、選ぶのに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、数あるキッチンからLIXILのシステムキッチン「ノクト」に焦点を当て、ノクトの特徴について解説していきます。

「ノクトを検討しているけど、どんな特徴があるのか詳しく知りたい！」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

システムキッチン：ノクトとは

ノクトは、インテリアとの調和を重視したデザイン性と使いやすさを追求した機能性を兼ね備えたLIXILのシステムキッチンです。

全体的に直線的ですっきりとした印象のノクトは、選べるカラーも豊富でさまざまなインテリアに合わせやすくなっています。

また、人工大理石とステンレスのワークトップから好みの素材を選ぶことが可能です。収納にはスライドストッカーやアシストポケット・シェルフなどが取り付けられているので、効率的に収納できます。

価格は定価で988,000円〜1,530,500円で、LIXILのキッチンの中ではミドルグレードにあたります。

ノクトの特徴

ノクトには、機能性・デザイン性の両面にさまざまな特徴があります。ここでは、ノクトの魅力をご紹介します。

取り出しやすいアシストポケット

アシストポケットは、3つのエリアに分かれた大容量の収納キャビネットです。

例えば、引き出しの手前にはポケットがあり、引き出しを大きく開けなくても包丁やラップ・油ボトルなどをさっと取り出せます。また、ポケットと連動して引き出しと一緒に出てくるシェルフがあることで、使用頻度の高いフライパンなどを取り出しやすくなっています。

さらに引き出しを大きく開けるとシェルフが離れ、大きめの鍋や高さのある道具がたっぷり収納できる広々スペースを完備。引き出しの奥行きは最大で52.4cmまで開くので、奥までたっぷり道具や食品をしまえるのもノクトの魅力です。

使いやすい「ひろびろWサポートシンク」

「ひろびろWサポートシンク」は、上段・中段にプレートのシンクサポートが取り付けられています。ワークトップ代わりに使ったり、野菜の水切りをしたりなど、キッチンでの作業を手助けしてくれる非常に便利なシステムです。

シンクの両側にシンクサポートをおいても、大きなまな板やフライパンが洗えるほどの余裕がある広さ。洗い物をどんどん置くことができ、段取りよく片付けができます。

綺麗ではかどる「キレイシンク」

「キレイシンク」は、すっきりとしたデザインの人造大理石シンク。シームレス仕上げになっており、排水口は一体成型のシンプルなデザイン。掃除がしやすく汚れも溜まりにくいので、キッチンのお手入れも楽々です。まだ熱が残る鍋をおいても変色・変形が起こりにくい高性能な人工大理石で、万が一高い位置から缶詰を落としても割れにくい特性があります。

選べるカラーも4種類あるので、ワークトップや扉カラーと合わせてコーディネートできます。

使いやすいタッチレス水栓「ナビッシュハンズフリータイプ」

ノクトで選べる水栓には、タッチレス水栓「ナビッシュハンズフリータイプ」があります。吐水口にセンサーが内蔵されており、手や物を感知して吐水と止水を自動で行えます。水が出しっぱなしにならないので節水効果が期待できる高性能な水栓です。

日本産業規格（JIS S 3201）に定められた除去対象17物質に加え、浄水器協会の規格基準「鉄・アルミニウム・PFOSおよびPFOA」除去する、LIXIL独自の高性能なカートリッジを採用しているので、いつでも安心して美味しい水が使えます。

10年間ファンの掃除不要「よごれんフード」

「よごれんフード」は、高速回転するディスクによって油分を強力にキャッチします。掃除が面倒だったファンやフード内部にほとんど油が届かなくなるので、レンジフードのお手入れが簡単になります。レンジフードのお手入れにかかる時間が約75%削減され、掃除に必要だった水も70%節水できるので、時間とお水の節約にも効果的です。

空間と調和するスリムデザインワークトップ

ノクトのワークトップは、キッチンを引き立てる、スリムなデザインが特徴です。リビング側からの見栄えを重視しており、ノイズのないデザインが魅力的。人造大理石の中でもグループ3なら厚み10mmのワークトップを選ぶことができ、ブラックストーンとブラウンストーンの意匠性の高い2色から選択できます。

見た目のデザインだけでなく、耐久性も高いです。350度に熱した空の鍋を20分放置しても著しい変形・変色がなく、調味料や汚れも染み込みにくいので長くキレイに使い続けられます。