アクセントクロスとは?失敗しない選び方

    アクセントクロスとは?失敗しない選び方

    おしゃれな内装にしたいけれど、あまりお金をかけられない

    そんな方は、アクセントクロスを取り入れてみてはいかがでしょうか?アクセントクロスは比較的低コストで取り入れられるインテリアアイテムです。

    この記事では、アクセントクロスとは何かメリット・デメリット、そして失敗しない選び方をご紹介します。

    目次

    アクセントクロスとは?

    アクセントクロスとは、部屋の一面や一部に色・柄のある壁紙を取り入れることです。白いクロス一色だけではシンプルな部屋になってしまいがちですが、アクセントクロスを取り入れることでガラッと部屋の印象を変えられます。

    部屋を広く感じさせるだけでなく、おしゃれな雰囲気を演出することも可能です。

    アクセントクロスのメリット

    アクセントクロスには、以下の4つのメリットがあります。

    アクセントクロスのメリット
    1. 部屋をおしゃれに見せることができる
    2. 模様替えがしやすい
    3. 低コストで取り入れることが可能
    4. 自分でも張り替えができる

    床を張り替える場合は費用が高くなりやすいですが、クロスの張り替えだけなら比較的低コストで取り入れることが可能です。

    あまりお金をかけずに部屋をおしゃれに見せたい場合には、アクセントクロスが良いでしょう。

    また、最近では自分で張り替えできるクロスも売られています。簡単に剥がせるタイプもあるので、賃貸の壁紙に張るのもおすすめです。

    お部屋の模様替えをしたい方はアクセントクロスの採用を検討してみてください。

    アクセントクロスのデメリット

    続いてアクセントクロスのデメリットには、以下の2つがあります。

    アクセントクロスのデメリット
    1. 組み合わせを誤るとイメージと異なる仕上がりになる
    2. アクセントクロスに飽きてしまう可能性がある

    クロスを選ぶ際は、サンプルを見て選びます。しかし、小さなサンプルで見た時と、大きなサンプルで見た時とでは、クロスのイメージが異なって見えることがあります。そのため、クロスの組み合わせを誤ると、思っていたイメージとは違う仕上がりになることもあるでしょう。

    また、選んだ時は気に入った柄でも、何年も見ているうちに飽きてしまうこともあります。飽きてしまったら張り替えるという手もありますが、長く使い続けたい場合は飽きにくいデザインを選ぶことも大切です。

    アクセントクロスの失敗しない選び方

    アクセントクロスを選ぶ際に失敗しない選び方を見ていきましょう。

    アクセントクロスの失敗しない選び方
    • 部屋のテイストに合わせて選ぶ
    • 色の効果・印象を知る
    • 床や家具との色の相性を確かめる
    • アクセントクロスは20〜30%の割合で取り入れる
    • 大きめのサンプルで確認する

    これらの選び方についてそれぞれ解説していきます。

    部屋のテイストに合わせて選ぶ

    部屋がどのようなテイストなのかによって選ぶアクセントクロスの色やデザインも変わってきます。

    北欧系の部屋なのか、モダン系の部屋なのかなど、インテリアスタイルによって選ぶアクセントクロスも全く異なります。

    SNS壁紙メーカーのカタログなどから、好みのテイストを探してその写真を見ながらアクセントクロスを選べば失敗もしにくくなるでしょう。

    色の効果・印象を知る

    色彩がインテリアに与える影響は大きいです。

    例えば、「暖かい」「にぎやか」な印象を持たせたいならオレンジや赤などの暖色系、「爽やか」「落ち着いた」雰囲気にしたいなら青や青紫などの寒色系がおすすめです。

    書斎などの仕事部屋なら集中力を高めてくれる寒色系、子供部屋には楽しい雰囲気の暖色系など、部屋の用途に合わせて色を選ぶとより心地よい空間になります。

    緑や紫は、暖色・寒色以外の中間色です。他の色と調和しやすいため、組み合わせて使いやすい色でもあります。

    床や家具との色の相性を確かめる

    部屋は壁・天井・床や家具などのインテリア、建具などで構成されています。そのため、アクセントクロスを選ぶ際は、それらの色との相性を確かめた上で選ぶようにしましょう。

    色味を揃える反対色にするかで、部屋の雰囲気もガラッと変わってきます。

    アクセントクロスは20〜30%の割合で取り入れる

    アクセントクロスは、部屋全体の20〜30%程度の割合で取り入れるのが最適です。多用しすぎると、色の印象が強くなりすぎて、圧迫感が出てしまいます。

    また、アクセントクロスを取り入れる場合は、ベースとなる壁紙とは異なる系統の色を選びましょう。同系色の壁紙をアクセントクロスとして取り入れると、ぼんやりとした印象になってしまいます。全く異なる色を選ぶことで、部屋全体にメリハリをつけることができます。

    大きめのサンプルで確認する

    アクセントクロスを選ぶ際は、カタログやSNSの写真だけでなく、実際のサンプルを見て色味を確かめるようにしましょう。特に、小さいサンプルではなく、A4サイズなどの大きめのサンプルで確認することをおすすめします。

    色は、小さいサンプルで見る時と、大きな面積で見る時とで印象が変わって見えるものです。そのため、小さいサンプルで理想の色味だと思っても、実際に壁に貼った時に「思っていたイメージと違った」と失敗してしまう可能性があります。

    できるだけ大きめのサンプルでチェックし、壁一面に貼った時の雰囲気を想像してみましょう。

    まとめ

    アクセントクロスは、手軽に部屋をおしゃれにできるアイテムです。ただ、アクセントクロスを選ぶ際は、色の効果や印象、そして他の家具やインテリアとの相性を考えて選ぶようにしましょう。

    せっかく選んだのに、実際に貼ってみたら「思っていたイメージと違った」なんてことにならないように、ここで紹介した失敗しないポイントを参考にして選んでみてくださいね。

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